社会人になって”ふるさと納税”に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
気になるけどいまいち仕組みが理解できない、やり方がわからないなどの不安要素を解消すべく、初心者にもわかりやすく解説していきます。
社会人になったし、ふるさと納税を
始めた方がいいのかな〜?
ふるさと納税はお得な制度だから、
ぜひ利用するべき!
ふるさと納税の仕組みとは?
そもそもふるさと納税とは、故郷や自分が応援したいと思っている自治体にお金を寄付することで、豪華な返礼品がもらえたり、税金の控除が受けられるとてもお得な制度です。
ふるさと納税の実質の自己負担額は¥2000円のみ。どんなに高額な商品を選んでも負担額は一律¥2000なのです。
出典:au payふるさと納税-au pay マーケット
ふるさと納税は実際お得なの?
結論、還元率のいい自治体を選び寄付をするとかなりお得です。
同じ寄付金額でも自治体により返礼品の内容は様々です。
還元率(%)=返礼品の実売価格÷ふるさと納税の寄付金額
返礼品は寄付額は30%と規制が入った事もあり、多くの自治体は30パーセントで設定していることが多いのですが、コロナの影響もあり、最近では還元率が50%〜100%を超える自治体も多く増えているとのことです。
ふるさと納税を始めるにはかなり今がお得ですね!
ふるさと納税のメリット
「豪華な返礼品がもらえる」
返礼品イメージ
ふるさと納税では寄付のお礼として自治体から返礼品を受け取ることができます。
その地域の特産物などが多く、返礼品の内容は幅広いです。
例えば、お肉や海産物、スイーツ、お米、お酒や中には旅館やホテルの宿泊券まで。
もちろんその自治体により返礼品は様々なので被災地の寄付などの場合は返礼品がない事もありますので理解しておきましょう。
返礼品は好きなものを自分で選ぶことができるのも嬉しいですよね。
「税金が控除される」
出典:ふるさとチョイス
ふるさと納税は税金の控除を受けられるというメリットがあります。
寄付した金額ー2000=控除対象額
すでに収めている所得税、翌年の住民税から控除されます。一般の方は「ワンストップ特例制度」がおすすめです。
ワンストップ特例制度とは
確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金の控除を受けることができる仕組み。
ふるさと納税先が1年間で5自治体まではこの制度を利用することが可能!
「ポイントもゲットできる」
ふるさと納税の返礼品に加えて各サイトからポイントがもらえることもあるんです。
おすすめは楽天ふるさと納税を使って寄付すること。
楽天ふるさと納税を利用すれば最大30%の楽天ポイントがもらえるんです。
その他のサイトでもギフト券をもらえたりするので、色々なサイトを調べて気に入ったところを選んでみてください!
個人的におすすめはこちら
- 楽天ふるさと納税→《ポイント還元大》
- ふるさとチョイス→《掲載返礼品24万越え!》
- さとふる→《初心者に優しい!使いやすさ》
ふるさと納税のデメリット
「節税にはならない」
ふるさと納税は節税にはならないということを必ず理解しておきましょう。
簡単にいうと税金の前払いをすることで実質の負担金¥2000で返礼品が受け取れるということです。
通常であれば税金を払うだけですが、ふるさと納税では実質負担金¥2000で豪華な返礼品を受け取れます。
お肉や海産物中には家電や旅行券などの返礼品を自分で好きなものを選ぶことができるので¥2000以上のものを選べば実質プラスになるのでお得という考え方ですね。
「控除の限度額を超えると自己負担になる」
出典:ふるさと納税ガイド
ふるさと納税では控除限度額に注意しましょう。
税金の控除を受けられる金額には上限があります。上限を超えた寄付金額は自己負担になってしまいます。
そのため、事前に自分の控除限度額を調べてから利用するように気をつけましょう!
自分の限度額を調べるのは、収入や家族構成、保険の入力等約2〜3分で簡単に調べることができるので、ぜひやってみましょう!
ふるさと納税の利用手順
では、ふるさと納税のやり方についてご説明します。
やり方がわからず、結局後回しにしている方も多いと思いますが、ふるさと納税は3つのステップで簡単に始めることができちゃいます。
step1 寄付金額の上限を調べる
寄付金額の上限はふるさと納税する人の家族構成・年収により異なってきます。まずは必要事項を入力して寄付金額の上限を調べてみましょう。
詳細なシュミレーションをするのが面倒な人は簡易シュミレーションで3stepで始めてみましょう。
簡易シュミレーションを利用する場合は、実際に出た額よりも少し少なめにふるさと納税するのがおすすめです。
step2 自治体に寄付する
ふるさと納税は自分の好きな地域や応援したい地域に自由に寄付をすることができます。
自治体によって食品や工芸品、旅行券など様々な種類の返礼品があります。
好きな地域で選ぶのもいいですし、返礼品の種類で選ぶのどちらももいいですね。
step3 控除手続きをする
寄付金の控除には”ワンストップ特例制度”と”確定申告”の2つの方法があります。
ワンストップ特例制に度当てはまる人
・確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者。
・年間の寄付自治体が5自治体以内の人。
上記の両方に当てはまる人が対象
出典:ふるさとチョイス
確定申告に当てはまる人
・ふるさと納税意外に確定申告が必要な人。
・年間の寄付自治体が6自治体以上の人。
上記のどちらかに当てはまる人が対象
最後に
いかがでしたか?
ふるさと納税は本当にお得な制度です。やらなきゃ損。
ふるさと納税は難しい、何をしたらいいかわからないなど、敷居の高いイメージがある方も多いかもしれませんが、意外と簡単です。
もうすぐボーナスの時期なのでこの機会を利用して、ふるさと納税デビューをしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。