視能訓練士の業務内容は?どんな検査をしているの?解説します

就職

こんばんわ。おみそのそらちです。

最近見るテレビにはだいたい千鳥出てますよね。千鳥が出るテレビはだいたい見てしまいます。

さて、今日は昨夜紹介した視能訓練士の業務内容について詳しく説明していきます。

視機能は脳の情報の8割を占める

眼はかなり重要な感覚器官ですよね。

今も当たり前のようにスマホをみたり、テレビを見たりしていますよね?

ただこれも眼という期間が正常に働いているからです。

なので眼のエキスパートととも言える視能訓練士はとても奥深く、おもしろい職業なのです。

眼の構造

早速本題に入ります。

眼と聞くとイメージするのは、

このような眼を想像する方が多いのではないしょうか?

ではまず名称を確認していきましょう。

上図の黒目の部分これは瞳(瞳孔)と言います。瞳孔が開くなどたまに耳にするのではないかと思います。

青い部分は虹彩と言います。日本人は基本茶色ですが。

青い部分、黒い部分は合わせて角膜と言います。

実際は角膜の下に虹彩や水晶体と呼ばれるものがあるわけなのですが、これはまた後ほど説明します。

白目の部分は結膜です。ただ結膜は実は透明で、白く見えているのは結膜の下にある強膜という部分が見えているからです。

眼の断面の画像が上図です。

実は眼にはこんな構造があります。

視能訓練士の資格を取るためには眼の名称を覚えることが必須です。

白内障は眼の病気の中で一番聞いたことがあるのではないでしょうか。白内障は水晶体という部分が白く濁ることです。

単純に濁ってしまって見えにくくなる状態を指します。

原因は様々ですが、加齢によるものが一番多いですね。皮膚と同じでターンオーバーを繰り返しているのですが、古いものが溜まっていき白く濁ります。

どこで見ているのか

眼の構造は大体わかったでしょうか?

次に、どこで見ているのか。ということについてですが、図にも載っている網膜という部分で外界の情報を受け取り、視神経から脳に伝達しています。

網膜の中でも特に黄斑部がとても大事で、見るために必要な細胞がほとんど集まった部位になります。

なので網膜の中でも黄斑部を障害されるとほとんど見えなくなります。

よく聞く、網膜剥離というのは視力を障害しますが、網膜の周辺が剥がれるくらいなら少し視野が障害されるくらいで済みますが、黄斑が剥がれるとかなりの視力障害をきたします。

視界に影が見えたり、一部が見えにくいなどの症状があればできるだけ早く眼科を受診しましょう。

遠視?近視?

眼鏡をかけていたりコンタクトをつけている。これって病気?と思った方もいるかと思います。

これは屈折というものが関係していて、焦点がどこに合っているのかという話です。

ここでよく聞く遠視や近視と言ったものが関係してきます。

まず、遠視というのが焦点が遠くの方に合っている眼。

近視は近くに焦点があっている眼です。 

遠視は遠くが見えて、近視は近くが見えると言った方が単純ですかね。

ただ、眼には調節力というものがあります。これによって近くを見ることができます。なので遠視の人でも近くを見ることができます。

近視の人も近くはピントが合いますよね。それに眼鏡をかけて遠くに焦点を合わせても近くを見ることができます。

この調節力というものは加齢により衰えますので、歳を取るにつれて近くが見にくくなってきます。

これが老眼というものです。遠視の人の方が早く老眼を感じるのは、もともと遠くに焦点があっているので近くを見るためには、調節力が他の人よりも多く必要だからです。

若い時は平気でも、少し歳をとると調節力が弱まり今までみれていた手元が見えにくくなるので自覚が早いです。

近視の人はもともと近くに焦点があっているので老眼に気づきにくです。

ただ、遠くに合わせていた眼鏡やコンタクトレンズを装用しているときは、手元が見えにくくなることも。

まとめ

今回はザックリ簡潔に説明しておりますが、今後さらに詳しい内容について記事にまとめていきたいと思います。

何か気になることがあればインスタやTwitterでお気軽にご質問ください。

今日も最後までありがとうございました。

そらちでした。おやすみなさい。

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